菊梅について

祇園・菊梅の歴史は今から百二十年と少し前、明治の終わりにさかのぼります。
その頃の花見小路は建仁寺の竹やぶから開発されたばかりの通りでした。
その時代から変わらぬ姿をとどめる菊梅は、当時の主人の趣味で設計され、茶室が4室の他、大正の面影を残す洋室など、その全てで選りすぐりの材が随所に使用された今では珍しい数寄家作りの建物です。
戦前は、堂本印象ら京都画壇の面々が集う、京都でも屈指の会席料理屋でした。
戦後には、旅館として作家や芸能人の方々に愛されて参りました。

明治、大正に始まり、昭和、平成の祇園を見守って参りました菊梅は、令和の時代も日本のみならず世界各国からお越しくださった方々を、心よりおもてなしさせて頂く所存です。
皆様に、京都、そして祇園の良さを体験して頂ければ幸甚です。

亭主敬白

宿泊について

創業当時から変わらぬ姿をとどめる菊梅は、京町屋をリノベーションし、和室3部屋・洋室2部屋のスイートルームをご用意しております。

1日1組2名様朝食付きを基本として居ります。ご家族様等で有ればお客様のご了解を頂き最大4名様迄お泊まり頂けます。
又、ご紹介者様を通して頂く会員制となって居りますので何卒ご了解を賜りたく宜しくお願い申し上げます。

チェックイン  15:00
チェックアウト 11:00

ご宴会について

1組4名様迄の宴会をご提供させて頂きます。

17:00-22:00

ご宿泊と同様に、ご紹介者様を通して頂く会員制となって居りますので何卒ご了解を賜りたく宜しくお願い申し上げます。
宴会は内容をご相談の上料金をご連絡させて頂きます。

 

菊梅ギャラリー